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朝霞市のラーメン店「一本気」に赴く!

2003年9月25日に私は、I氏と朝霞市にある「一本気」という有名なラーメン屋に足を運んだ。その日は、空にどんよりと重たい雲がかかっており、いつ雨が降ってもおかしくない状況であった。

そのラーメン屋に着いたのは、午後の4時近くで自分達のお腹もちょうどいい具合に減っていた。意気揚々とお店に入ろうとしたが、店の扉はかたく閉ざされとおり、そしてその店の前には「午前の部は終了致しました。午後は6時からの営業です」と書かれているではないか。まぁ仕方なくここは素直に、「しょうがない、待つか」と思ったが今は4時である。2時間も見知らぬ土地で時間を潰すのは容易なことではない。だが、ここで諦める私達ではない!有名店で1時間以上待つのは当たり前だし、たまには見知らぬ土地を散策するのもおもしろいと思ったので、待つことをさほど苦には思わなかった。
そう・・・その時点では・・・

とりあえず、近くにコンビニがあったのでそこで時間を潰すことにした。おもしろそうな雑誌をパラパラと読んで時間が過ぎるのをひたすら待ち、ここで30分潰せた。そして、いったんコンビニを出てラーメン屋に偵察に行った。やはり有名店なので一番に並ぶためにも、偵察は欠かせないのである。しかしまだ、人影は見えずまた待つことにした。「じゃあ、次はちょっと散策でもするか」と思ったが、急に激しい雨が降ってきたのでしかたなくまたさっきのコンビニへ避難(雨宿り)しに戻った。ここでまた、立ち読みをするのはどうかと思い、トイレに行ったり、くだらない話をしたりして時間が過ぎるのをひたすら待った。15分くらい粘ってまたお店に偵察へ行ったがまだだれもいなかった。さすがに腹がすいてきたので何か食おうと思ったが、周りに食えるところがなくまたコンビニへ戻った。これでこのコンビニに来たのは3回目になる。当然店員も「なんなんだよ」といったオーラを出し始め、かなりきまずかったがここでポテトを買って時間潰しに入った。都合良くそのコンビに内にはイスが設置されており、そこに陣取ってポテトをそれこそ一本ずつ噛み締めながらかなりゆっくりとしたペースで食べはじめた。なんとか、ここで15分ほど粘って時間を潰せた。ポテトもさすがに底が尽きもうこれ以上コンビニに居座るわけにもいかず、残りの1時間くらいはラーメン屋の前で待つことにした。

店の前にくると、まだだれもおらずホッとした。これで一番最初にラーメンが食べられると心の底から喜んだ。そんな時、中からその店の店主の奥さんらしき方が出てきて、「すみませんねぇ〜、早くから来ていただいて。もう少し待ってて下さいね。」と言って店の中からイスを出してくれた。さらに喜びが増した。店の人の感じの良さにあと1時間くらいどうってことないと思ったほどだ。しかし、1時間イスに座ってただボーっとするのもどうかと思い、残りの時間をどうやって乗り切ろうか思案にくれた。

一緒にいたI氏は携帯でゲームをやり時始めた。まぁ、残りの時間を過ごすには妥当な行動と言えよう。しかし、私は携帯はもっていないのでバックの中を探して暇つぶしができるような物を見つけようとした・・・・しかしない。仕方なしに私はプリントを取り出しテスト勉強に取りかかった。実はテストが間近に控えているのにも関わらずラーメンを食いに来たのだ!ラーメンとテストを天秤にかけたら、圧倒的にラーメンの方に傾いたことは言う間でもない。

・・・ひたすら待つこと1時間・・・

とうとう開店時間がせまってきた。私達の鼓動は否応なく高まってく。しかしうれしい鼓動とはまた別の違った鼓動が私達の胸の中で響いていた。それは開店時間が迫っているというのに客は私達だけ。雑誌などにも紹介されている有名店のはずなのになにかがおかしい。雨が降っているからなのだろうか。客の出足が悪かった。

なんだかんだ思案にくれているうちに時間が来た!しかし、まだ入り口は堅く閉ざされたままだ。私達は待切れずに入り口の隙間から中を覗いてみた。そしたら店の店主がカウンターに座ってラーメンを食べているではないか!味見をしているのであろう。開店時間ギリギリまで、客に出すラーメンへのこだわっている情熱を感じた瞬間であった。
そしてついに店の入り口が開け放たれたのである!

店主の奥さんが出てきた!そして一言、「すみません」。私達も「いやいや、大丈夫ですよ!」と待っていた時の苦労を顔には出さず笑顔で答えた。しかし、その奥さんが発した次の言葉を聞いた時、どっと疲れが出てきた。その言葉とは次のようなものである。「今日は店主が納得のいくスープができなかったので、店は開けられないんですよ」。最初に奥さんが言った「すみません」とは、かなりの時間待っていた私達を気づかって投げかけた言葉だと思った。私達は何も言葉がでなかった・・・・

しかし、そこは有名店だけあってその後のフォローは忘れない。奥さんは両手に持っていた物を私達にくれると言う。それはサランラップに巻かれた物で、大きさは手のひらサイズで、厚さは食パンくらいある「特大のチャーシュー」×2であった。写真にもあるようにかなりの大きさだ。ラーメンは食べ損ねたが、とんだお土産をもらってしまった。

帰り道・・・。私達はこのチャーシューをどうやって食べるか考えた。家に持って買えるのはどうかと思い、そして「ラーメンを食べるぞ」モードに切り替わった私達の胃がまだおさまらないことを考慮して、もう一件行くことにした。そして私達は大胆な行動をとるのである。

もう一件のラーメン屋は、となり街にあるため電車で行かなければならない。そこでチャーシューを片手に私達は電車に乗り込んだ。え!バックにしまえって!そうすると、バックにチャーシューの匂いがついてしまうし、このチャーシューの匂いを一人でも多くの方に嗅いで欲しかったので手に持つことにした。案の定電車の中では、チャーシューを持つ私達をうらやましそうに見ている方がちらほらいた。以前電車の中でカップラーメンを食べている高校生がいたが、その時を思い出してしまった。

駅に着いた私達は、もう一件のラーメン屋でラーメンをオーダーし、ついにあることを決行したのである。先ほどの特大チャーシューをそのラーメンの中に入れて食べたのである。他の店のチャーシューを、他の店のラーメンに入れて食べる。これが私達が考えた作戦である。もちろんそのラーメンの中にはその店のチャーシューがあるのだが、比べ物にはならなかった。先ほどの特大チャーシューは、めちゃくちゃ柔らかくて箸では持てず、そしてしっかりと味がしみ込んでいてなんともいえないおいしさだった。「こんなチャーシューは初めて食べた!」と思わず心の中で叫んでしまった程だ!

店を出た私達はとっても満足いっていた。しかし、ラーメンの味は全く覚えていない。チャーシューのインパクトがすごすぎて、チャーシューのことしか覚えていなかった。
ホントこのラーメン屋には悪いことをしたとは思っているが、まさかここまでチャーシューがおいしくて、メインのラーメンに勝ってしまうとは思わなかった。私達はこの店にラーメンを食べに来たのではなく、まるでチャーシュー(持参)を食べに来たようなものだった。

今日は色んなことがあったが、とってもいい日だったことには間違いない。
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